最近、「AI:人工知能」が様々な業界で使われるようになってきました。

私たちが日常的に触れることができるAIツールとして、例えば、WindowsにはCopilotが標準搭載されていますし、ChatGPTを使って調べたいことをAIに質問し理解を深め、DeepLなどを使うことで外国語翻訳もストレスなく、しかも自然な文章として読むことでがきるようになりました。

そこで、今回は生成AIを利用し、様々なイメージ画像を試作することにチャレンジしてみたので、ご紹介したいと思います❕

今回使用したAIツールは、「Midjourney」 と呼ばれるもので、テキストの説明文から画像を自動的に作成する独自の人工知能プログラムです。Midjourneyで画像を出力させるには、”prompt”と呼ばれるAIに指示するための入力値(呪文のような指示文)を英語で入力する必要があります。プロンプトの構成によって自分のイメージ通りの画像が出力されたり、全く想像していない画像が出力されてしまったりするのですが、結構面白いです✨

本稿では、Midjourneyを使った画像出力の結果についてご紹介し、ツールの使い方については、説明を省きます(ネットで調べるとたくさん紹介されていますので、そちらを参考にして下さい)。

📌Midjourneyを使ってみた感想📌

AIに指示する入力値の構成を変えることで無限に画像が出力され、細かな指示をするたびに異なる画像が出力されるので、ツールを使っていると沼ってしまいます😆 画像生成作業も結構面白くて、どのようなプロンプト構成だとイメージ通りの画像が出力されるのか試行錯誤するため、作業していると時間があっという間に過ぎてしまいます💦人を被写体にした場合、ポージングや髪の毛、目の色、体の大きさや描画スタイルなど、細かく指示するプロンプトの指示文を考えるのに苦労します。

①イメージキャラクターを試作してみた🧒

建設現場で作業する職人さんをイメージしたキャラクターを試作してみようと、職人さんをイメージするキーワードをプロンプトに入力してみました。結果は以下のような画像で、可愛らしいチビキャラや、イケメンが出力されました😆設定を変えるとカメラ視点や写真のような画像にも変えたりできるようなので、もう少し試行錯誤して弊社のキャラクターを検討してみたいと思います❗

次に、キャラクターのイメージを、ロボットに設定した場合の結果です。未来の建設現場では、人間とロボットが協調して働いていると予想し、入力値を考えました。結果、以下のようなロボキャラ🤖が出力されました👇

実用化されていそうな内装作業用?のロボットや、猫型ロボット、上半身だけのロボットの画像が出力されました。

②未来の建設現場のイメージを出力してみた

未来の建設現場はどのような風景になっているのでしょうか?

ドローンで建設資材の運搬をしたり、ロボットが溶接やタワークレーンの代替になっているかもしれません。あれこれとイメージできるキーワードをプロンプトの構成文に加えて、出力された画像が以下となります。子供の頃に観たアニメで出てきたような?イメージが出力されました。少しロボットの大きさが巨大過ぎる気がします笑。

今回は個人的な興味本位で生成AIツールを使ってみましたが、使い方を覚えると仕事が手につかなくなる程(⁉)、夢中になるため、時間が過ぎるのが早く感じます。しかしながら、短期間でも沢山の画像が出力されますので、AIの反応を見ながらプロンプトの構成値を思考するのも個人的には面白かったです。

未来の建設現場をAIのイメージから想像するのも創造力を掻き立てられ、良い学びになりました。